DQII

Lv.23:海底の洞窟を探した。

「うーぬ」 再び、若干不正確な自作地図と水平線が広がる海を見比べる。以前偶然発見したそれは憶えているつもりで、位置情報が記憶から欠落していた。海の上に浮かぶ珊瑚に囲まれた島、地底の洞窟と呼ばれる場所は何処にあるのだろう。「トヘロス」 再び効…

Lv.22:水門を開けた。

「よし! 水の紋章ゲットだぞ」 引き続き鍵開け巡りで、ムーンペタの町に行っていない場所があることを思い出した。そこに行くとここにも捕まっている魔物がいた。どこかしこも狂い出しているのだろうか。幸いたいしたことなく、山彦の笛の導きで四つ目の紋…

Lv.21:ペルポイの町に行った。

「ようこそ、ペルポイの町に。私は町の歌姫アンナです。あなたに歌を聞かせましょう」 取り残された人がいた場所にある金の扉を開けるとそこに地下街が広がっていた。アンナの歌を聴きながら街をめぐる。ここでは大神官ハーゴンの名前をよく聞く。それに恐怖…

Lv.20:鍵開けに翻弄した。

「ローレ? 南と東は全然違うわよ?」 再度の船旅にて、あまりにもアッサリ見つかったため、恨まれる。「う、ゴメンなんだぞ」「見つかって良かったねー」 建物は石造りで山々に囲まれた地の利にも加え、硬い城壁は鉄壁を誇る。その鉄壁さ故に人々は戦いに…

 Lv.xx:呪われた血。

 信じたかったのかもしれない。ローレこそが選ばれた者で、全てを背負う者だと。サマルトリアは付属品でしかないと思い込むことで、自分自身の弱さを正当化したかったのだろう。「…あ、れ?」 朝、何時ものように目覚めたはずなのに動かない体。全身が重く…

Lv.19:大海原を探索した。

「ここもまた金のカギが必要だぞ」 祠には『旅の扉』という瞬時に違う場所へ移動できる魔法渦がある。三つあるところもあるが、どれに飛んでも最終的に金のカギで阻まれるのである。残り四つの紋章に加え、金のカギが必要不可欠なのだ。だが、今まで寄った場…

Lv.18:大灯台に登った。

「メルキドの南だな!」 元メルキドの町は既に探索していたのでわかる。船は何度かラダトーム城にルーラした時について来たので東に迂回して大陸を目指す。「ルーラで付いてきてくれるのは有難いよねー」「ルーラ自身をあまり唱えている人がいなかったから、…

Lv.17:竜王の城に潜った。

「今度こそ、竜王の城だな!」 ラダトームの場内のとある一角で一行は次の目的地を決めた。「今は船でいけるみたいだしねー」 とある一角とは老人が鎮座している聖なる場所である。老人の聖なる光はとても凄く、魔力が想定外に枯渇したときによく利用する。…

Lv.16:ラダトーム城へやって来た。

「風が気持ちいいわね」 港町ルプガナから船で東に向かう。その先にローレシアを建国したローラ姫の故郷、ラダトーム城がある。そのラダトーム城がある大陸全体——周囲の島々も含む——をアレフガルドと言う。この世界ができてから、最初に文明ができた土地…

Lv.15:港町ルプガナを散策した。

「体が痛いんだぞ」 何も考えずに寝てしまったので節々が痛い。体を動かし凝り固まった筋肉を解す。 その後、朝食時に皆で集まりどうするかを相談する。「おれは塔を攻略したいんだぞ!」「そうね。その前にお店で買えるものがあるかを確認したいわ」 ここ…

Lv.14:ドラゴンの角に登った。

「おればっかりなんだぞ」 ムーンペタの町でお金に余裕ができたので防具を整えたが、買うものがどれも二人が装備できない物ばかりで、眉を潜める。「こればっかりわねー」「ローレが硬くなれば回復回数が減るから、助かるのよ」 まだ納得しかねるが、何度店…

Lv.13:風のマントを探した。

「ムーン!」 目の前には三匹の【マンドリル】がいる。たった三匹だったが、道がわからなく迷いながら進むために、魔力の温存を少しでも考えていた時であった。サマルの回復が間に合わずムーンの胸元が光り輝き、桃色を基調とした棺桶に入る。「くっ」「サマ…