DQ10のことについて

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 今日は、DQXについて語ろうかなって思います。
もうすぐ、35周年と言うこととで、ものすごく盛り上がっているのがいいですね。
特に、何かできる気力と体力がないのが残念ではありますが、皆の盛り上がりを楽しませていただこうと思っています。

 で、何時になるかはわかりませんが、DQXの冒険譚は書きたいなぁって思っています。
物凄く長い物語ではありますが、他のDQとの違いって殆どないと思うんです。
新しいことに挑戦しているDQですね!
更新が続くので、終わらない物語です。
と、ストーリー面では思います。
お使いがめんどくさかったりはしますが、それはそれで徐々に改善されて行っているので初期のめんどくささは歴史を感じて欲しいそんな感じです。
MMOですが、交流せずともプレイできて、それぞれのプレイスタイルに合わせれると思っています。
ストーリーだけで終わってもいいと思います。
エンドコンテンツに挑まなくてもいいし、ハウジングだけを楽しんでもいいですし、職人にこだわってバザーで売りさばいてもいいと思いますし!
ただ単に、チャットで人と交流するだけでもいいいのです。(マナーは必須)
体験版もありますので、是非!
一言、言えるのは時間ドロボーって感じですよねw

 っと、脱線しましたが、xxxに出る予定のうちのエックス君(10主)まだ冒険に出ていないのであれですが、設定上色々考えながら温めている感じです。
職業は戦士からパラがメインになって行ったらいいなあとか、本名はイクスだけど皆からエックスって呼ばれているとか!

 皆から、イレブンって呼ばれている拙宅の11主君も本名が実は違ってたりw
ちなみに、ローレとロトも設定の本名ではありません!

とまあ、妄想だけはたくさんあるのですが、それが表に出るのは本当にいつの日か、わからなくて笑えます。
書き出しのDQX小説だけ、次のページに置いておきます。
興味がありましたら、続きから覗いてみてください。
ちなみに、妹設定です。
名前は公式からミーナちゃん(予定)です!
個人的にエックス君はオーガで、10女(クルス)ちゃんはプクリポだと思っています。
上記のキャラは今現在初期からプレイしているキャラとは全然違いますが、そこがちょっとした拘りではあります。
DQ主人公たちをクロスオーバーさせるなら、その辺を公式っぽい感じに統一させたいという謎の使命感と言うか、拘りですね。
それに則って、9の子もナイン君とノインちゃんになっています。
9の話はまた何れ出来ればいいなっと思っています。

 Xを初期からプレイしているメインキャラはウェディ女です。
どこかでお会いしましたらよろしくお願いします。

今回は以上です。
 






 

魔王に倒されたら神により転生させられてオーガになっていた件

 
「おにいちゃーーーん」
 妹の叫び声が聞こえる。
霞む視界で見たのは、無我夢中で伸ばした手から放たれた謎のバリアが妹を包み、魔王の斬撃から守ってくれている姿だ。
その斬撃が直撃した己の意識は薄れゆく。
最後に妹だけは救えて良かった。

 我儘で世話がやけるがとても可愛い妹。己の最期の表情はきっと満足そうな笑みだったであろう。

時の民エテーネ

 白い。辺り一面真っ白である。
切り立った山々が聳え立つ。
そんな険しい場所に追い討ちをかけるか如く雪が風で舞い踊り視界を白に染め上げる。
 そんな中一人の女性が重そうな荷物、いや人を抱え運んでいた。
恐らく分類では人であろう。
しかし、人間より皮膚は赤く、ところどころ紅蓮の刺青のようなものが施されている。周りが一面雪で覆われているため、比べるものがないので分かりにくいが、一般の人間の女性より大柄である。
そして何より特徴的なのは額と肩に一対づつ生えている角と獅子のような長い尻尾であろう。その彼女に運ばれている男も顔が見えぬが同種族である。

種族名はオーガ。炎を司る屈強の戦士。
このアストルティアと言う世界で一般に認識されている五つの種族のうちの一つである。

 初めて見ることとなったその種族。脳内で教えてもらった種族の情報を復唱しながら、そんな風景をつらつらと眺めているのには訳がある。

 先程、【魔王】に殺されたが、死ぬ運命じゃないと神に言われ今からその目の前に運ばれている男に転生するからである。
筋骨隆々の男が女に運ばれているとはなんとも情けない。
まあ情けないも何もそいつも己のように命を落としたらしい。
その身を今から乗っ取るのだ。
複雑な気持ちになるのは致し方ない。

【魔王】己の運命を狂わした元凶。
そいつに復讐するため、一人のオーガの身を借り、蘇る。

エテーネの村

 事の始まりは奇妙な夢だった。
エテーネ村の中央にある奇妙なオブジェ。
幼き頃からあり、これがなんなのか知る人はいない。それを眺めていた己に声がかかる。
「おにいちゃーん!」
 妹のミーナに呼ばれ振り返ると何か足の長いモノに乗った妹と老婆の姿。
老婆はこのエテーネ村の長、アバ様である。
乗っているものはなんと、このエテーネ村で神と崇めている像のように動かない陸亀。
皆、カメ様と呼んでいる。
あまりに動かないので生きてるのか像なのか曖昧なカメ様、お供えした時も動かないが、気がついたらその品がなくなっているので、ああ生きているのだと認識する。
見上げる視線にそのカメ様の首と足が想像より長かったことが一種の衝撃であった。
普段は綺麗に甲羅の中に折りたたまれていたことを実感する。

 続かない!!