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Lv.15:トヘロスを覚えた。

「へー。これは便利だ」 呪文を唱えるとあたりから魔物の気配が消えた。ラダトーム城周囲では、モンスターが逃げることも多くなったが、出会い頭に戦うことが多くあり、流石に数をこなすと鬱陶しいと言う気分になる。気合いが削がれると、いざ強い魔物が出て…

Lv.14:何もなかった。  

「ダメだー」 ラダトームの町の宿屋。ごろりとベッド横になる。何度挑戦しても先に行くことができない。元ドムドーラの町の近くまではスムーズに行けるようになったが、その先にあるだろうと思われるメルキドの町に行くことができない。 装備も武器も売って…

Lv.13:ルーラを覚えた。  

「しまった。ここはラダトーム城の入り口か」 覚えたての呪文は取り敢えず使う。まさか、そこまで凄いことが起こるとは思ってなかった。 少し前まで、リムルダールの町から南下した場所で、金策と修行をかねてしていた。そこには【ゴールドマン】がいて通常…

Lv.12:リレミトを覚えた。  

「リレミトォォォー!!」 覚えた瞬間に唱えた。ガライの墓はかなり最深部にあったため、魔力が尽きかけていた。偶然にも脱出する手段ができたことにホッとする。  竪琴は後で届けるとして先にドムドーラの町に行こうと歩く。ガライの町の南、ラダトーム城…

Lv.11:ガライの墓を目指した。

 王に挨拶をしてから、ラダトームの町へと戻る。何気に寄った町でまさか『銀の竪琴がガライの墓にある』と言う情報が聞けるとは、憶測が確信へと変わる。これで全て繋がった。  竜王の城に行くには三種の神器が必要。最後の一つはまだ分からないが、一つは…

Lv.10:マホトーンを覚えた。

「これは使える」 魔法封印呪文マホトーン。【まどうし】の脅威からおさらばだ。睡眠魔法(ラリホー)が使えない上に、ついでに火炎魔法(ギラ)も抑えてくれる。奴はもう敵ではない。討伐効率も跳ね上がり、意気揚々となる。 ある程度、余裕が出て来たので…

Lv.9:レミーラを覚えた。

「レミーラ!!」 しかし、何も起こらなかった。何だろうと思い唱えてみたが何も起こらない。色々試した結果、どうやら洞窟を明るく照らすものらしい。外ではその光が見えずに何が起こっているのかわからなかったというわけた。丁度、マイラの村の南に降りる…

Lv.8:戦士の指輪を見つけた。

 洞窟の少し入り組んだ奥に二つの宝箱があった。その中に少しゴツめのしっかりとしたリングが入っていた。名前の通り、攻撃力を少し上げてくれそうな気がする指輪だ。もう一つは松明であった。  己が今いる場所は『岩山の洞窟』と言うらしい。その名の通り…

Lv.7:ラリホーを覚えた。

「…何だ。この呪文は…」 対敵に使う補助魔法であるらしい。掛けた相手を眠りに誘う。耐性を持った者には効かないらしいが、現時点では攻撃が痛いモンスター、つまり【がいこつ】に試してみる価値はある。「……マジか」 早速、出てきた【がいこつ】に掛け…

Lv.6:賢者を見つけた。

「銀の竪琴?」「そうじゃ、それを持ってきたら、雨雲の杖を授けよう」 マイラの村の一度南に迂回した西側に祠がある。雨の祠と言われており、そこに一人の賢者がいた。その人の話も長く、要約すると『勇者の力試しに銀の竪琴を持ってこい』と言う話だった。…

Lv.5:銅の剣を買った。

「毎度あり、竹槍は5Gで引き取るぜ」 漸く手に入れた銅の剣。嬉しさのあまりつい掲げてしまう。これで千人力だと息が荒くなってしまった。防具も欲しいところだが、所持金が無いので(あの時、半分取られなければ盾ぐらい買えたのに)布の服で妥協する。 …

Lv.4:ギラを覚えた。

「これは強い!」 ギラ、敵を攻撃できる呪文。魔力消費が回復魔法のホイミの半分で、尚且つ、竹槍より強い。魔力もここへ来て一気に上がったため、今まで以上に遠出ができる。資金難のため未だに銅の剣すら買えない自分には強力な呪文である。 これで気にな…